バイオレンス

ありゃ確か中学2年生ぐらいの頃だったと思うんですけど
親がどこかに行ってる時があって子供達だけで留守番してたんです。
2日ほど、私にとっては死ぬほど長い時間だったのを覚えています。
親がいないことできっと兄はやりたい放題だったんでないでしょうか。
その頃の兄はかなり最低なやつでして面倒くさいことは全部オレにやらせるんですよ。
オレが寝てる時にユッサユッサと揺すって起こして昼飯を買って来いと言いました。
テメーで行きやがれなんて当時の俺には言えませんでしたから渋々起き上がり
朝風呂派のオレは風呂に入ったんです、そしたら兄がきましてね。
おまえ飯買ってこい言うたやんけ!!
誰が風呂入れとか言ったんじゃボケが殺すぞコラとかなんか聞こえつつ
いきなりマジギレが始まりまして髪の毛掴まれて風呂場から引きずり出され
ボッコボコにされた記憶があります、うん記憶違いではないはず。
泣く泣く風呂から上がるとオレをボコボコにした後に兄は自分で買い物に行ったみたいで
ドーン!と玄関の扉が閉まる音がして兄が買い物袋を下げて帰ってきました。
「おまえ行かんから行ってきたしおまえ昼飯抜きじゃボケ!」
と言われてリビングに行ってみると親が置いてた金がないんですよ。
おいおいおいおいお兄さんマジありえませんよ、って感じです。
で、一時間か二時間かすると兄の友達がやってきたわけなんですけど
腹が減ったとかなんとかで兄はまたもやオレに命令するわけなんですよ
おいちょっとハウ昼飯買いに行かんかったしカップラーメン作れ!と
もう何も用事はないけれど朝から家を脱出しとくんだったと思いましたね。
で、カップラーメンを作って持って行く時に茶も持って来いと言われまして
両手が塞がった状態で兄の部屋まで行くと兄の部屋の戸が閉まっててね
おーい兄さん空けておくれやすって感じです、実際に言ってみると
ゲームしてるし忙しいから自分で開けろとの優しいお言葉。
わかったよあけるよあければいいんだろと兄の部屋の戸を開けたんです。
ガラッ!と扉をあけた瞬間に手も空いてしまいましてなんていうのかな
衝撃吸収剤の上に落ちるが割れない卵が印象的なCMみたいにラーメンも落ちました。
ドビュチャーッ!!って音がしてラーメンが床に激突爆発しまして
オレは悪くないはずなのに兄の怒りも大爆発
またもやボコられた後に実費でカップラーメンを買いにいった記憶があります。
誰かがいなくなればいいと思ったのは確かコレが始めてだったと。
いやーこんなことが書けるだなんてオレも大人になったもんだぜ
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